耳が聞こえなくても
もともと、目は見るための器官です。
耳のように音の細やかな違いを聞き分けることは到底不可能です。
彼女の英語には、耳を訓練したことのない外国人の英語のような、はっきりしない音がいくつかありました。
彼女が小さい時から母親が、目を耳の代用にしてことばを「見て」発音するよう指導したのでした。
耳も聞こえず目も見えないヘレンの場合は、指先にたよるしか方法がありません。
ヘレンが指先の感覚を通してことばを覚えたきっかけは、非常に興味深いものです。
サリバン先生が来てから3年目の1890年の春のことでした。
ノルウェーからスウェーデンを回ってアメリカへ帰って来た先生が、ヘレンに、ノルウェーの女の子の話をしてくれました。
この子は目と耳が不自由であったのにもかかわらず、立派に話すことができるようになったのです。
ちなみにノルウェーやスウェーデンなど北欧の家具は、ソファー 通販サイトなどでも大人気ですよね。